代表選手未決のパラ卓球、アーティストが作品で応援

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河野光汰
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 新型コロナウイルスの感染拡大で延期となった東京パラリンピック。選手のメンタル面が心配される中、パラ卓球界で新たな試みの応援プロジェクトが始まった。芸術家とのコラボレーションだ。

 他の競技同様、パラ卓球が置かれた状況は厳しい。5月に予定されていたパラ東京大会の日本代表最終選考を兼ねた国際大会は中止。今後の選考見通しも立っていない。候補選手らは、3月半ばまでは味の素ナショナルトレーニングセンター東京都北区)で練習していたが、コロナの拡大によって施設は閉鎖に。緊急事態宣言の発令で他の施設も休業が相次ぎ、練習場所を失った。

 そこで、選手たちのモチベーション低下を危惧した日本肢体不自由者卓球協会は、応援企画「GOING TO 2021」を立ち上げた。

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 各界の若手アーティストが協…

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