徳島)大塚国際美術館 景観に配慮し半分以上地下に

福家司
【動画】「そら散歩」=佐々木崇暢、高橋伸竹撮影
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 大鳴門橋のたもと、半分以上が山に埋まったように建つのは、世界中の名画を陶板画で再現、展示している大塚国際美術館(徳島県鳴門市)だ。

 大塚正士・大塚製薬相談役の着想で大塚製薬グループが建設し、1998年にオープン。瀬戸内海国立公園の区域内だったため、景観との調和を目指し、地上2階に対し、地下は3階まである。現在は新型コロナウイルスの影響で休館中だ。

 田中秋筰常務理事(74)は「再開後は美術館だけでなく、鳴門公園全体にたくさんの方に来ていただきたい」と話している。(福家司)

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