草間彌生さん「光こそ来たれ」 コロナ禍でメッセージ 

有料記事

編集委員・大西若人
[PR]

 水玉や網目模様の作品で知られる前衛芸術家草間彌生さん(91)が、コロナ禍に覆われる世界に対してメッセージを発表した。「光こそ来たれ」「今この時こそ全ての人類が立ち上がって欲しい」と、新型コロナウイルスとの「戦い」に向けて力強く呼びかけている。草間さんは朝日新聞に対し、「この文章で、いま戦っている人を励ましたいし、みなさんの気持ちを鼓舞したかった。多くの方に読んでほしい」と話した。

 草間さんは、詩人、小説家でもあり、これまでも反戦や平和を願う発言を続けてきた。

 草間さんのメッセージの全文は以下の通り。

ここから続き

今、毎日世界中のテレビや新聞…

この記事は有料記事です。残り545文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません