「外出自粛で医療守って」 茨城県の筑波大付病院

有料記事

庄司直樹
[PR]

 高度医療を提供する特定機能病院茨城県内で唯一指定されている筑波大付属病院の平松祐司副病院長(58)が、朝日新聞の取材に応じた。新型コロナウイルスによって院内感染が起き、ほかの病気の重症患者を診られなくなれば県内の医療体制は崩壊すると警告。これ以上の感染拡大を抑えるため、県民に外出の自粛を強く呼びかけた。

 インタビューは16日、オンラインで行った。

 つくば市天久保2丁目にある筑波大付属病院(800床)は39の診療科を持ち、それぞれが地域の医療機関では対応の難しい医療の提供をしている。

ここから続き

 同病院は、新型肺炎の患者が…

この記事は有料記事です。残り682文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら