阪大病院、防護服足りずポリ袋で代用 雨がっぱも入手難

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本多由佳 森下裕介
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 大阪大学病院(大阪府吹田市)で新型コロナウイルスに感染した患者への対応時に使う防護服が足りなくなり、ポリ袋で代用品をつくり始めた。イタリアなどの病院でも防護服の代わりにポリ袋をまとう姿が報道されている。

 病院や大学の広報担当者によると、ポリ袋を加工して代用の防護服を作っているという。それを実際に使っているかどうかは取材に対して明らかにしていない。防護服は1人の患者につき1枚ずつ使い捨てで使用するため、消費量が多くなっている。

 この日、コロナ対応で行政や医療関係者が集まる会合が大阪市内であり、そこで阪大関係者が明らかにしたという。「雨がっぱの方が簡単に着られるからいい。でも、いま雨がっぱも売っていない」という趣旨の意見も出たという。

 大阪府は防護服の代わりとす…

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