目指せ「育成の星」 プロ野球の若手が奮闘、海外選手も

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菅沼遼 坂名信行 松沢憲司
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 目指すのは3桁の背番号からの「卒業」。プロ野球の育成選手が支配下登録を勝ち取り、1軍入りへアピールする若手も出てきた。

 2005年にできた育成選手制度を使い、近年、強化に成功しているのがソフトバンク。エースの千賀滉大、正捕手の甲斐拓也らが育ち、今季も高卒3年目の2人が支配下登録された。

 父が元米海兵隊員だったという内野手のリチャードは沖縄尚学高出身。身長189センチ、体重112キロの巨体で飛距離はチームでトップクラスだ。オープン戦では2本塁打と結果を残し、かつて川崎宗則がつけていた背番号52を引き継いだ。「やっとスタートラインに立てた。川崎さんみたいに愛される選手になりたい」

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