ウイルスも奪えぬ?サッカー愛 サポーター発のエア試合

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寿柳聡
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、サッカーJ1大分トリニータの今季初のホーム戦も延期が決まった。これを受けルヴァン杯のガンバ大阪戦が開催されるはずだった26日夜、インターネット上では大分とG大阪のサポーターたちが架空の試合実況を開始。思い思いの展開や監督談話などを投稿し、「無観客試合」ならぬ「無試合観客」で熱く盛り上がった。

 「スタメン出ました」。同日午後5時すぎ、ある大分サポーターが「#エアルヴァン杯GL大分vsG大阪」のハッシュタグを添え、両チームの選手リストをツイッターに投稿。このタグのもとに人が集まり始め、開始時刻の直前には士気を高めるチャント(応援歌)の歌詞も投稿された。

 キックオフ後は、「倒されたの高沢(群馬から新加入のFW高沢優也選手)かな」など、試合を見ているかのような投稿が続いた。ハーフタイムの時間帯には、大分の片野坂知宏監督とG大阪の宮本恒靖監督の談話を投稿する人もいた。

 前半はおおむね「1―1」でまとまっていたが、さらに参加者が増えた後半は、両チームがゴールを量産し始める。ゲーム展開も様々に広がっていき、投稿者それぞれが独自の結末を楽しんでいた。

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 試合終了後には、複数の大分…

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