愛知)常滑で3月に「鉄道フェスタ」 全国24社が集結

岩尾真宏
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 愛知、三重、岐阜の東海3県の鉄道を観光資源としてアピールすることを狙いに、愛知県常滑市の県国際展示場で初めて「鉄道フェスタ」が来月20、21日に開かれる。県や県観光協会などの主催。鉄道事業者によるグッズ販売、鉄道模型の展示、販売などが行われる。

 JR東海名古屋鉄道長良川鉄道、伊勢鉄道など東海3県の13社に加え、由利高原鉄道(秋田県)やいすみ鉄道千葉県)、くま川鉄道(熊本県)など、全国から11社が出展する予定。各社のグッズなどを販売する予定で、人気の「レールの輪切り」なども出品される見込みだ。

 ほかに、雑誌「鉄道ファン」の創刊号から最新号までの表紙写真が公開され、各鉄道事業者の制服を着て記念撮影もできる。両日ともステージイベントが開かれ、鉄道ファンとして知られるタレント中川家礼二さんらが鉄道への熱い思いを語る。

 2日間で1万5千人の来場を目標としている。県の担当者は「鉄道イベントは全国各地で行われているが、1万平方メートルもの広さの会場で、これほど大規模な鉄道イベントは他にないのではないか」と話している。入場料は前売り700円で、当日800円。大人1人につき、小学生以下は2人まで無料。詳しくは、フェスタのホームページ(https://www.ctv.co.jp/tetsudo2020/別ウインドウで開きます)へ。(岩尾真宏)

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