羽生結弦「フィギュアスケートって楽しいな」 一問一答

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構成・大西史恭
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 欧州以外の国・地域で争うフィギュアスケート四大陸選手権は7日、第2日が韓国・ソウルであり、男子ショートプログラム(SP)で、五輪連覇の羽生結弦(ANA)が自身が持つSP世界最高得点を更新する111・82点で首位に立った。演技後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――演技を終えての感想は。

 「なんか、久しぶりですね。これまでの『バラード第1番』の中で、本当に一番良かったんじゃないかと自分の中で思っています。やっぱり、『オトナル(秋によせて)』をやったからこその表現の仕方というか、深みとかもやっぱり増えたと思っていますし。何より、やっぱり、曲をすごく感じることをしながらも、すごくクオリティーの高いジャンプを跳べたっていうのは、なんか、やっぱり、このプログラムならではなのかなっていう感じもしています」

 ――得点については。

 「得点はまあ、できれば112点いけるようにという風には思っていました。本当に感覚も全て良かったので。あと0・2点というのは、まあ、誤差というか、まあ、ついたりつかなかったりするくらいの点数だというくらいと、今回については思っているので。いつでも0・2点超えられるようないい演技をできる準備をしていきたいなと思います」

 ――自分らしく滑れたか。

 「いや、なんか、やっとサルコー、本当に今シーズンも先シーズンもそうなんですけど、やっぱり、サルコージャンプ、トーループ、アクセルもそうなんですけれども、違う入り方ですけれどでも、やっぱり苦戦していたっていうか、なんか、うまく入りきらなかったっていうところがあったので。やっと、自分らしいジャンプが本番で跳べたなっていう風に思っています」

 ――サルコーは練習で苦しんでいたが。

 「なんかやっぱり、本番にな…

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