国枝、上地が決勝進出 車いすテニス全豪オープン
テニス・全豪オープンの第11日は30日、メルボルン・パークでシングルス準決勝が行われ、女子は世界ランキング15位のソフィア・ケニン(米)が同1位のアシュリー・バーティ(豪)を7―6、7―5で下し、4大大会で初めて決勝に勝ち上がった。同32位のガルビネ・ムグルサ(スペイン)が同3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7―6、7―5で破り、全豪では初めて決勝に進んだ。
男子は同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が同3位のロジャー・フェデラー(スイス)を7―6、6―4、6―3と圧倒し、2年連続8度目の優勝に王手をかけた。
車いす部門のシングルス準決勝は男子の国枝慎吾(ユニクロ)と女子の上地結衣(三井住友銀行)がともに勝ち、決勝進出を決めた。国枝は2年ぶり10度目、上地は3年ぶり2度目の優勝をめざす。
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