新型のエヌワゴン、生産を再開 停止期間の4カ月半経て

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森田岳穂
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 ホンダは24日までに、電子制御パーキングブレーキの不具合で停止していた新型の軽自動車「N(エヌ)―WGN(ワゴン)」の生産・出荷を再開した。停止期間は4カ月半に及んだ。ホンダ関係者によると、軽や小型車をつくる鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で20日に生産を再開し、販売店からの納車も再開されたという。

 全面改良して昨年8月に売り出したが、発売直後の9月2日の検査で、電子制御パーキングブレーキに故障を示す警告灯が異常点灯する不具合が発覚。同日から出荷を停止し、同7日に生産も止めていた。

 昨年12月には、パーキングブレーキが動かなくなる可能性があるとして、販売した約9400台すべてのリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。不適切な部品が使われていたり、組み立てが不十分だったりしたことが不具合の原因だった。

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 電子制御パーキングブレーキ…

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