トヨタ、東海地方で部品の巡回集荷へ ドライバー不足で
竹山栄太郎
トヨタ自動車は、東海地方で部品の巡回集荷を始めると発表した。部品メーカー側がトラックを手配して部品をトヨタに納める従来の「お届け物流」から、トヨタ側が集めて回る「引き取り物流」に変える。輸送を効率化し、ドライバー不足対策と二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげるねらいだ。
2020年9月から始める。愛知、三重、岐阜、静岡の4県にある仕入れ先約200社の出荷拠点約240カ所から部品を集め、トヨタとグループの豊田自動織機、トヨタ車体の車両工場など計23工場に運ぶ。
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部品メーカーが個別にトラッ…
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