男子生徒の下半身触った疑い、元中学講師の男を書類送検

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 勤務先の大阪市立中学校で教え子の男子生徒の下半身を触ったとして、大阪府警は16日、池田明喜広(あきひろ)元講師(36)=同市浪速区=を強制わいせつの疑いで書類送検し、発表した。大阪市教育委員会は16日、9月25日付で元講師を懲戒免職処分にしていたと明らかにした。

 阿倍野署によると、元講師は6月3日午後、教室に1人でいた男子生徒のズボンの中に手を入れ、下半身を触った疑いがある。元講師は市教委に対し、「生徒が普段あまり反応を示さないので、下半身を触ったらどういう反応を示すのか見てみたかった」と説明したという。元講師は昨年4月に常勤講師に採用され、今年4月からこの中学校で担任を務めていた。市教委の担当者は「信頼を損なう行為で、生徒をはじめ皆様に深くおわびする」と話した。

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