オリックス、Wエースに続け 受け継がれた背番号の系譜

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大坂尚子
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 プロ野球オリックスに楽しみな若手投手が入ってきた。ともに、18歳以下の日本代表で活躍したドラフト1位の宮城大弥(ひろや)(沖縄・興南高)と、4位の前佑囲斗(ゆいと)(三重・津田学園高)だ。14日にあった新人選手の入団会見でユニホーム姿を初披露。宮城の背番号「13」、前の「43」を見ると、球団の期待の大きさがうかがえる。

 これらの番号はオリックスファンならおなじみ。「13」は今季13勝(4敗)でパ・リーグの勝率1位投手に輝いた山岡泰輔(24)が、「43」は12球団唯一の防御率1点台(1・95)で最優秀防御率賞を獲得した山本由伸(21)が入団時から着用していたものだ。3年前のドラフトでそれぞれ1位、4位で指名されたところも新入団の2人と重なる。

 宮城は最速149キロの本格派左腕だ。「中学時代から世界大会を経験しており、ハートの強さを持っている」とスカウトが評価するところも、肝の据わった山岡に似通う部分がある。宮城は「球界を代表するような山岡さんの後。自分も経験を積んで、日本を背負う投手になれるように頑張りたい」と意気込む。

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 4位指名ながら前も評価は高…

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