熊本)妙見祭、外国人のまなざし 23日に神幸行列
村上伸一
380年を超す伝統を持ち、3年前に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された八代市最大の秋祭り「八代妙見祭」が、23日に本番の「神幸行列」を迎える。外国出身者にはどう見えるのか。外国人との共生社会に向け、昨年4月に新設した市国際課の中国出身者と米国人に聞いた。
まるで移動する博物館 丸吉東鳴さん
市職員になった22年前から妙見祭を見ています。妙見神が私のルーツの中国から八代に来たことを祭っているので、何か縁を感じて誇りに思います。私も日中間の架け橋になれるような仕事をしていきたいです。
伝統装束で千数百人がずらー…
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