宮崎)南九大生考案5品、ファミマ発売へ ビタミン重視
菊地洋行
宮崎県産の野菜や肉を使い、ビタミン摂取に重点を置いた5種類の食品が宮崎、鹿児島両県のファミリーマート約400店で12日から販売される。南九州大健康栄養学部(宮崎市霧島5丁目)2年の学生が考案した1カ月間の期間限定商品。
5種類の食品は、宮崎県産豚肉を使った「豚みそカラフルおむすび」「彩り野菜のプチプチミネストローネ」、「宮崎県産小松菜とトマトの中華粥(がゆ)」、宮崎県産赤ピーマンを具材にした「キーマカレー風トルティーヤ」、宮崎県産ユズの風味を利かせた「ゆずとかぼちゃのレアチーズモンブラン」。
学生が考案したメニューを商品化することで同世代の若者に食生活への関心を高めてもらおうと、南九州ファミリーマート(鹿児島市)が南九州大と連携した企画で3回目。約20件のアイデアの中から、斬新さや既存商品との兼ね合いなどで5点を選んだ。
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