横須賀基地、原子力艦の入港1千回 1966年に初寄港

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太田泉生
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 米海軍横須賀基地神奈川県横須賀市)への原子力艦船の入港回数が2日、1966年の初寄港以来、通算で1千回に達した。入港したのは原子力空母ロナルド・レーガン(乗組員4696人)で、原子力艦の入港に反対する市民団体は抗議の声をあげた。

 海上保安庁巡視艇や、平和団体「ヨコスカ平和船団」のヨットが見守るなか、空母レーガンは2日正午過ぎ、ゆっくりと横須賀港に入り、12号バースに着岸した。9月14日に出港してから、フィリピン海などでパトロールや訓練をしていたとみられる。

 「1千回入港は安全の証明ではない」「入港抗議」

 基地前には2日夜、抗議のカードを手にした人たち約50人が集まり、入港に抗議する声明文を基地側に手渡した。

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 非核市民宣言運動・ヨコスカ…

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