W杯前に急死した南アの英雄、ビール作りで日本との縁

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斉藤寛子
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 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の日本―南アフリカ戦(20日、東京スタジアム)を、あるビールを飲みながら観戦しようと心待ちにしている人たちがいる。

 そのビールは「チェスターズIPA」。1995年のW杯南アフリカ大会で同国が初優勝した時のメンバー、チェスター・ウィリアムズさんにちなんでつけられた。アパルトヘイト(人種隔離)政策による制裁の撤廃後に初めて同国で開かれたW杯で、ウィリアムズさんは白人選手の中で唯一の黒人選手として活躍。人種融和の象徴的な存在になった。

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 W杯日本大会を前にした昨年…

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