バイクレースの歴史に光 大正からの愛車集めてイベント

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臼井昭仁
【動画】約100年前のバイクなどが参加するイベントが、愛知県津島市で開かれる=臼井昭仁撮影
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 大正から昭和40年代にかけて、バイクのレースが行われていた愛知県津島市。忘れさられつつある歴史に光をあてようと地元有志が、「旧車」で当時をしのぶイベントを14日、開く。約100年前から今までの各時代を代表するバイクが津島神社に集う予定だ。

 「VINTAGEBIKE RUN IN TSUSHIMA(ヴィンテージバイク ラン イン ツシマ)」は、津島市の鳥越誉広(とりこしたかひろ)さん(34)ら愛好家たちによる「わっかプロジェクト。」が主催する。

 津島市では1926(大正15)年、同神社近くの公園を会場に第1回の「天王川オートレース」が開かれ、67(昭和42)年まで続いた。当時は津島まつりに匹敵するほど見物客でにぎわったという。

 約20台を所有する鳥越さん…

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