「底辺から駆け上がる」 日本代表復帰の浅野拓磨が決意
パルチザン・FW浅野拓磨の「感謝のゴール」
1年1カ月ぶりに、日本代表の活動に参加しています。
選出への驚きは、実はそれほどありませんでした。過去、選ばれたのにケガによる辞退が何度もありました。監督の立場でみれば、代表チームの中で僕がどんな役割を果たせるか、まだ判断がつかない段階ではないかと。だからケガをせずに、クラブで出場機会を得られているいま、チャンスはあると待っていました。
前回の参加が、森保監督の初陣だった昨年9月。それからメンバーも相当入れ替わり、新鮮さは感じています。同年代、さらには僕よりも年下で知らない選手も増えた。僕は今回、新しくチームに入っていくという立場。楽しみも、緊張もあります。
一方で僕に対して、ファンやサポーター、メディアの方の中からは、いろいろな見方があることも理解しています。「いまさら、何ができるの」と。
僕もまもなく25歳。もう若…