香取慎吾さん「僕は服バカ」 見られる姿、完璧でいたい

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聞き手・後藤洋平

 僕が服を好きになったのは、10代の頃です。草彅と2人で一緒にヒップホップ系のお店に通いました。その後彼は古着に、僕はモードへと枝分かれした。

 本格的にのめり込んだのは20年ほど前、スタイリストの祐真(すけざね)朋樹さん(祐さん)と出会ってから。雑誌ではブランド物の服での撮影は珍しくなかったけど、僕らはステージでもドルチェ&ガッバーナの服とかを着させてもらった。それから、私生活でも着たいなと目覚めました。

 僕は自分のことを「服バカ」と言ってるんですけど、マニアというか、やっぱり好きなことが一番大事だなと思います。ブランドでいうと、最近はグッチが好き。きょうもパンツとスニーカーはグッチです。9月にはミラノへショーを見に行きました。あとはヴァージル・アブローがデザインしているルイ・ヴィトンも、ストリートとラグジュアリーの掛け合わせが絶妙で、最高だと思っています。

おしゃれに手を抜かず、「完璧でいたい」と言う香取さん。そこにファンを想う気持ちがありました。

 好きな服は手放さず、基本的…

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この記事を書いた人
後藤洋平
編集委員|ファッション・メディア・文化担当
専門・関心分野
ファッション、メディア、文化