後藤洋平

編集委員 | ファッション・メディア・文化担当
専門・関心分野ファッション、メディア、文化

現在の仕事・担当

①ファッション担当=パリやミラノ、東京のファッションウィークのほか、ジュネーブで開催される世界最大級の新作腕時計展示会ウォッチズ&ワンダーズなどを継続的に取材しています。注目のデザイナーの声を届けたり、新作の服や時計のトレンドを追ったりするだけではなく、業界の「なぜ?」や「闇」に迫る記事も書いてゆきたいと思っています。

②メディア担当=「NHKと政治」など主に放送のコンテンツのほか、関連する制度・政策などについて足かけ四半世紀近く取材を続けています。報知新聞時代には吉本興業や宝塚歌劇などを担当してきたという経緯もあり、芸能界の動向についてもウォッチします。

③美輪明宏さんの「悩みのるつぼ」、鈴木正文さんの「by-line」、山本晃弘さんの「ビジネスウェアの現在地」、広田雅将さんの「Update Watch」の各連載担当編集者=美輪さんの「るつぼ」は2015年から担当しており、想像をはるかに超える回答に毎回息をのみます。元「GQ JAPAN」の名物編集長だった鈴木さんや「AERA STYLE MAGAZINE」web編集長の山本さん、そして「クロノス日本版」の現役編集長である広田さんの担当にも大きなやりがいと誇りを感じています。

④オピニオン面コラム「多事奏論」=朝刊オピニオン面で、定期的にコラムを執筆しています。上記のように、多岐にわたる担当なので、毎回どんなテーマで書くべきか、もしくは「あれもこれも書きたい」と悩むことも多いのですが、現場で見て考えたことをしっかりとつづっていきたいと考えています。

バックグラウンド

学生時代から服が好きで、国内外のデザイナーズブランドの動向をずっと追ってきました。コムデギャルソン、ヨウジヤマモト、マルタン・マルジェラなど、90年代や00年代初頭から愛用しているワードローブがたくさんあります。昔の服も、いまの服も好きです。
2019年に腕時計の展示会バーゼルワールドを取材して以降は機械式時計の世界にも引き込まれました。
幼い頃から凝り性で、なにか一つのことにハマるとずっと掘り下げる性質です。自宅は服や書物、アナログレコードなどでいっぱいです。
 前職(報知新聞社)時代は、主に大阪本社編集局文化社会部で7年間を過ごしました。3年目から上沼恵美子さんが司会を務める読売テレビ「週刊えみぃSHOW」、5年目からは陣内智則さんとなるみさんがMCの同局「なるトモ!」にレギュラー出演し、コメンテーターを務めていました。この経験は、放送を取材する現在も大変生かされています。

仕事で大切にしていること

気になることがあったら現場に行くこと、消費者としての目線を忘れないこと、権力や大資本に遠慮しないことなど。

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