パラのメダル「旭日旗を想起」 韓国がデザイン変更要望

有料記事

吉川真布
[PR]

 2020年東京パラリンピックに参加する各国・地域のパラリンピック委員会(NPC)の代表らが集まる選手団長会議が12日、東京都内であり、韓国代表団は東京パラリンピックのメダルが旭日(きょくじつ)旗を想起させるとして、メダルのデザイン変更を大会組織委員会に要望した。国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長が明らかにした。

 パーソンズ会長は「伝統的な日本文化を扇で表現しているデザインで全く問題はない。組織委に対してデザインの見直しを指示するつもりもない」と語った。組織委の布村幸彦・副事務総長は「旭日旗を連想するという指摘は当たっていない」と述べ、韓国側にも個別会談で見解を伝えたとしている。

 パーソンズ会長は、旭日旗を…

この記事は有料記事です。残り387文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら