ゴルフ渋野「五輪で金取りたい」 黄金世代、強さの理由

有料記事渋野日向子

木村健一
【アーカイブ】ゴルフ全英女子優勝の渋野日向子選手が記者会見=高橋雄大撮影
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 ゴルフの全英女子オープンで優勝した20歳の渋野日向子(ひなこ)は、メジャー制覇で来年の東京五輪出場にぐっと近づいた。同じ1998年度生まれは、15歳で国内ツアーを制した勝みなみ、米ツアー通算3勝の畑岡奈紗ら実力者がそろい、「黄金世代」と呼ばれる。彼女たちを中心にした五輪代表争いは激しくなった。

 6日、羽田空港での記者会見。今後の目標を問われた渋野は「東京五輪までしか考えていない。金メダルはやっぱり取りたい」と言った後、続けた。「まだ選ばれていないのに、すいません……」

 東京五輪の出場枠は60人。出場選手は、来年6月末のランキングで決まる。原則は各国・地域から2人まで。ランキング15位以内に入れば、各国・地域で最大4人まで認められる。5日に更新された世界ランキングで、渋野は46位から14位に急上昇。日本勢では10位の畑岡に次ぐ2番手につけた。「黄金世代」は、54位に河本結、62位に勝、72位に小祝さくら、88位に原英莉花、と日本勢の上位10人中6人を占め、層が厚い。

 渋野は黄金世代の強さの理由を「みんな怖いもの知らずで、負けず嫌い」と言う。「同い年が活躍するのは刺激になる。頑張らないと、と」

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 2014年に勝が、日本女子…

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