福岡出身の母も「ここ一番」強かった サニブラウン選手
宮坂知樹 角詠之
福岡市で28日にあった陸上日本選手権の100メートル男子決勝。優勝したサニブラウン・ハキーム選手(20)=フロリダ大=を知る関係者らも、競技場でその走りを見守った。
一流選手が顔をそろえた注目のレース。日本記録の更新はならなかったが、後続を引き離して圧勝した。
サニブラウン選手の母、明子さんと交流がある福岡県立宗像中・高の陸上競技部顧問の小田真一教諭(58)は「良い走りでしたね」と喜んだ。
福岡出身の明子さんは同高の…
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