アンパイアでなくレフェリー ラグビー審判の名前の理由
平尾剛の知って楽しむラグビー学
ラグビーのワールドカップ(W杯)が今秋、日本で開かれます。同志社大、神戸製鋼で活躍した元日本代表で神戸親和女子大教授の平尾剛さん(44)に、ラグビーにおける「レフェリー」と野球の「アンパイア」の違いについて語ってもらいました。
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動き回り、柔軟に対応
野球ではキャッチャーの後ろに立ってストライクかどうかを判定する人をアンパイアという。いわゆる審判である。これに対してラグビーはレフェリーと呼ぶ。サッカー、バスケットボール、ボクシングなどもそうである。和訳すればともに「審判」となるのだが、それぞれに与えられた役割は大きく異なる。
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アンパイアは「二者択一」を…
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