「憲法から力もらっている」 南野森は沖縄で気づいた

有料記事沖縄県民投票

宮野拓也 福井悠介
【動画】南野教授が歩く沖縄の現場=福井悠介撮影
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 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、名護市辺野古の埋め立ての是非を問う沖縄県民投票。24日の投開票日を前に、憲法学者で九州大学教授の南野森(しげる)さんが、辺野古の住民や県民投票に関わる若者らを訪ね歩いた。強くしたのは「本土にいる『我々』の向き合い方が問われている」という思いだ。

 ベトナム戦争へと向かう米兵を相手に、100軒以上がひしめき合った辺野古の歓楽街。今は、多くが廃虚になっている。

 1996年に移設計画が浮上…

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