朝の光に浮かぶ京都のランドマーク 東寺の五重塔を空撮

久保智祥
【動画】東寺の五重塔=長島一浩、内田光撮影
[PR]

 東寺(京都市南区九条町)の五重塔(国宝)は、悠久の昔から人々が見上げてきた都のランドマーク。許可を得て塔の脇からドローンを飛ばすと、朝の光が巨大な塔と周囲の街並みを照らし出した。

 現存する木造建築では日本一の高さ約55メートル。初代は826年ごろ、創建に着手されたとされるが、落雷などで何度も焼失し、現在は5代目。1644年、徳川家光により再建された。

 内部は極彩色の密教空間。塔を貫く心柱を大日如来に見立て、周りを4尊の如来と8尊の菩薩(ぼさつ)が囲む。(久保智祥)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら