港町神戸の「原点」、操練所跡 幕末の石積み「国内屈指の遺構」

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 閉ざされた幕末の島国から世界への船出を期待されながら、1年という短命に終わった徳川幕府の神戸海軍操練所の遺構が、160年後の神戸港に現れた。近世日本に近代の夜明けを告げ、現代の繁栄に至る防波堤の礎が重層的に連続していた。

 日本を代表する国際貿易港、神戸。しかしここも、かつては海辺の一寒村に過ぎな…

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