(食の職人)さより 品のよさ、舌で探す楽しみ

有料記事食の職人

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 美しい「さより」に出会うと、値も聞かずに買ってしまいます。しかも自分の手元に置いておきたくて、お客さんに出すのを惜しむ気持ちさえ持つのですから困ります。

 漢字で「細魚」「針魚」と書きますが、大きな型の張りのある姿は、堂々としたものです。身は透き通る白さなのに腹の内側が黒いことから、「さよりのよう…

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