“自画像”が語る、大江健三郎さんの絵心 新連載紙面案にさらっと、挿絵の画家も推薦 没後1年に思う

有料記事

[PR]

 昨年3月に88歳で亡くなった作家の大江健三郎さんによる自画像の写しが、手元にある。比喩としての「自画像」ではなく、大江さんが描いた自身の絵。2006年4月から朝日新聞朝刊の文化面で毎月連載された、大江さんのエッセー「定義集」の準備段階で描かれたものだ。この間のやり取りからは、大江さんの絵心も感じら…

この記事は有料記事です。残り1336文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら