(現場へ!)オーウェルの道・後編:3 港湾労働者は闘い、つかんだ

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 港湾労働者を取材したければリバプール港近くのパブを訪ねろ――。そんな地元民の助言を受け、パブを探し歩いた。

 作家オーウェルは1936年にリバプールを訪れた際、本船とはしけの間で荷物の積み下ろしをする沖仲仕(おきなかし)が仕事に並ぶ様子を見に行った。集まった200人のうち50人だけ選ばれ、あぶれた…

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