(「リケジョ」がなくなる日)相談室編:上 大学側の対応に、二重のダメージ

有料記事

[PR]

 指導する教員からハラスメントを受け、勇気を出して大学の相談室に訴えても、適切な対応が得られるとは限らない。二重のダメージが、彼女たちを傷つける。

 ■助教からハラスメント、学内窓口へ 何度か訴えても、動きの鈍さに失望

 大学院に進学して、2カ月が過ぎたころだった。

 関西地方に住む女性は、指導教…

この記事は有料記事です。残り2825文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら