(患者を生きる:3936)職場で 不妊治療:4 経験、教壇で伝え続ける

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 不妊治療を続けてきた大阪府豊中市の社会科講師、木下優里さん(37)は今年3月、第2子をあきらめ、治療を卒業した。いまはひとり息子の駿希くん(5)の子育てと仕事に励む。

 社会科の先生になりたいと思ったのは高校生のときだ。世界史の授業にはまった。担当は宝塚歌劇の男役のようにショートカットが似合う女性…

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