双葉の文化財、帰れる日を待つ 原発事故で避難、資料館の再開見通せず

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 2011年の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発の事故で、地元・福島県双葉郡の文化財も避難を余儀なくされた。今は使われなくなった手動の農具やさまざまな動物の剥製(はくせい)、昆虫の標本など、地域の歴史の語り部ばかりだ。だが、8年半たっても、約80キロ離れた収蔵庫に留め置かれたまま帰還の日は見えて…

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