客単価上昇、好調続くディズニー 新エリアが来月開業、積極投資続く

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明楽麻子

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの業績が好調だ。客単価が大幅に上がったことなどで、2024年3月期は売上高や営業利益が過去最高に。来月6日には東京ディズニーシー(TDS)に新エリア「ファンタジースプリングス」を開くなど、積極投資を続けている。

 同社は22年4月に公表した中期経営計画で「1日あたりの入園者数上限を下げる」と掲げた。コロナ禍前は土日などは混雑し過ぎてアトラクションの待ち時間が長くなり、満足度が下がる懸念があったためだ。

 そのぶん土日などの客単価を…

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