禁じ手、揺らぐ法治 香港、デモ抑止は不透明 緊急法を発動

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 香港で4日、「事実上の戒厳令」とも呼ばれる緊急状況規則条例(緊急法)が約半世紀ぶりに発動された。立法会(議会)の審議を経ずに法をつくるという「禁じ手」を打ち出し、強硬姿勢を強める政府に対し、市民の反発が高まっている。展開次第では、法治や自由を支えに繁栄を築いてきた香港のあり方が大きく揺らぎかねない…

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