(声)歌壇・俳壇、一心に写す喜び

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 無職 大山美典(みのり)(三重県 74)

 「冷房は適切に」の助言に甘え、シェルターのように涼しい一部屋で人心地つきながらの夏だった。

 その中でずっと気にかかっていた一つが、たまりにたまった朝日歌壇・俳壇の紙面だ。そのうちゆっくり再読しようと取り置いた7年分。まだまだ増える。心に残る作品をノート…

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