(書評)『被爆 ヒロシマ・ナガサキ いのちの証』 江成常夫〈著〉

有料記事書評

[PR]

 著者は長年ヒロシマ・ナガサキの被爆、戦地であった南太平洋の島々の撮影を通して、「日本人と戦争の関わり」を考えてきた。

 今回は大判の写真集であり、被爆した建造物や物体を主に接近したカメラでとらえて、もちろん無言で私たちへと示している。

 精細な写真は二次元でありながら、いやだからこそ今なお朽ち続け…

この記事は有料記事です。残り307文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら