初の小説「カテゴリー、くだらない」 気鋭の歌人・小佐野彈さん「車軸」

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 気鋭の歌人が初めて小説を書いた。小佐野彈(おさのだん)さんの『車軸』(集英社)は登場人物がみな資産家。経済的な自由を手にしながら、それぞれコンプレックスと生きづらさを抱えている。

 昨年の第一歌集『メタリック』(短歌研究社)で注目を集めた。今年受賞した「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody…

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