強姦冤罪、男性の控訴を棄却

[PR]

 強姦(ごうかん)罪などで服役中に被害者の証言がうそだったとわかり、再審で無罪となった大阪市の男性(75)と妻が違法な捜査や裁判を受けたとして国と大阪府に約3千万円の国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。中本敏嗣裁判長は訴えを退けた一審・大阪地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません