(クリムト展)「雨後(鶏のいるザンクト・アガータの庭)」
◆「雨後(鶏のいるザンクト・アガータの庭)」 1898年
鶏たちが花畑を駆け回り、木々の間に見えるのは遠くの山の斜面。夏の避暑地で風景画を多く描いたクリムトだが、この絵はその最初期の作品だ。縦長の画面は東洋の絵画や日本の浮世絵に着想を得たとも考えられている。
*
7月10日まで、東京都美術館
7月23日から、愛知・豊田市美術館
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら