(声)慰霊の日、思い出す戦争の傷痕

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 主婦 笠原梢(東京都 71)

 沖縄戦では「鉄の暴風」とも呼ばれる空襲艦砲射撃が続き、県民の4人に1人が犠牲になったと言われている。沖縄で戦後生まれ育った私の周りにも戦争の傷痕がまだ多く残り、平和教育を受けなくても生活の中で学んだ。

 「それでも日本人か!」と宙を見つめながら怒鳴り、棒を振り回し…

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