折々のことば:1492 鷲田清一

有料記事折々のことば

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 平和な時には、国がいのちを守ってくれて、戦争になったら国を守るためにいのちを使う、という国家生命保険には入りたくないのです

 (多和田葉子)

     ◇

 そもそも国といのちはいずれかを選ばねばならぬ選択肢ではないと、ドイツ在住の作家は言う。政治に求めたいのは、いのちでなく「人権」の保護。そこで…

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