(評・音楽)デュトワ&大阪フィル「サロメ」 不協和音すら心地よい響き

有料記事文化・芸能評

[PR]

 名匠シャルル・デュトワが大阪フィルを振って、リヒャルト・シュトラウス「サロメ」を演奏会形式で上演した(8日、大阪・フェスティバルホール)。

 フランスものが得意のデュトワにシュトラウスとは意外な取り合わせだが、艶(つや)やかな仕上げはさすが。とりわけ弱音の絹のような手触りは特筆もの。絶叫する表現主…

この記事は有料記事です。残り570文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら