(取材考記)天安門事件から30年 抑圧から生まれる自由の思想 村上太輝夫

有料記事取材考記

[PR]

 中国で学生らによる民主化運動が弾圧を受けた天安門事件から30年の節目を迎えた今年は、米中対立が深刻化する局面と重なった。米国を拠点に中国の民主化を訴え続ける人々にとって、このことは何を意味するのだろう。

 明治大学現代中国研究所が1日に開いたシンポジウムに出席した胡平さん(71)をつかまえ、尋ねて…

この記事は有料記事です。残り721文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません