(アートリップ)「天塩川 蝶と鮭」 砂澤ビッキ作 北海道音威子府村

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 ■「木工の村」に根付く魂

 札幌から特急列車で北へ3時間。山林に囲まれ澄んだ空気が広がる音威子府(おといねっぷ)村は、人口約740人の「北海道で1番小さい村」。アイヌ民族をルーツに持つ旭川市出身の彫刻家砂澤ビッキ(1931~89)が晩年の10年を過ごした地だ。音威子府駅からほど近い村庁舎で、い…

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