(ひもとく)ノートルダム大聖堂 永遠への足場、固める再建へ 西永良成

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 四月一五日のパリのノートルダム大聖堂火災のあと、フランス・メディアがこぞって話題にしたのは、ユゴーの歴史小説『ノートル=ダム・ド・パリ』だった。確かにそこには、この火事を予見していたような場面が出てくる。

 「人びとはみな目をあげて、教会の頂上を見あげた。目にはいったのは不思議な光景だった。中央の…

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