安息の家、それでも日本を思う 韓国「ナザレ園」、平均95歳の日本人妻たち

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 韓国南東部の古都、慶州に日本人のおばあさんたちが暮らす福祉施設がある。「ナザレ園」。開設から半世紀近い歳月が流れ、みな90代半ばになった。過酷な境遇を生き、異国で支え合いながら静かに余生を送る女性たち。望郷の念が募る。

 新羅時代の都、慶州。ナザレ園は、日本人観光客もよく訪れる仏国寺に近い田園地…

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