(あのとき)1964 夢の超特急

有料記事あのとき

[PR]

 「夢は現実に変えていくものなのに、あんた、現実を夢に変えてしまった」

 大学時代、演劇をかじっていた時に書いた台本の一節。ストーリーも、前後の脈絡も記憶のかなただ。ここでいう夢が何だったのかも定かではない。

 大失恋の後、下宿にこもって書いたことは覚えている。モノラルのラジカセで、松任谷由実の「埠…

この記事は有料記事です。残り555文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

連載あのとき

この連載の一覧を見る